(株)ライフフォースサポートのFP通信Vol.35

ライフフォースサポートの定期発行FP情報誌「Force-i」Vol.35(2020年8月28日発行)の内容をお届けいたします。

酒税改革により税率構造が変わります

今のシーズンは年で一番ビールが美味しく感じる時期ですが、2026年10月には、「ビール」、「発泡酒」、「新ジャンル」の区分が「発泡性酒類」で一本化され、同じ税率が適用されます。

現在、「ビール」の酒税は350㎖当たり77円と最も高く、「発泡酒」は47円「新ジャンル」は28円と税率が抑えられています。2020年10月よりビール系飲料の図のようにビールの酒税が引下げ新ジャンルが引上げとなります。「チューハイ」「サワー」などは350㎖当たり28円ですが2026年10月に35円に増税になるまでは変わりません。

また2020年10月より清酒・果実酒の図のように日本酒は350㎖当たり3.85円に酒税は引下げ、ワインは350㎖当たり3.15円に引上げられ、2023年10月以降は「醸造酒類」として一本化されます。「新ジャンル」とワインは10月から値上げが予想されます。

令和元年度簡易生命表が発表されました

男性の平均寿命は81.41 年、女性の平均寿命は87.45 年となり前年と比較して男性0.16 年、女性0.13 年上回りました。また75 歳まで生存する割合は男性75.8%、女性88.2%、90 歳でも男性27.2%、女性51.1%となっています。

しかし人はいずれ何らかの死因で死亡します、ある年齢の者が将来どの死因で死亡するかを計算し、確率の形で表したものが死因別死亡確率です。
それによりますと男女共に年齢とともに心疾患と肺炎に備える必要が有ります。

死因別死亡確率


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