(株)ライフフォースサポートのFP通信Vol.40

ライフフォースサポートの定期発行FP情報誌「Force-i」Vol.40(2021年1月28日発行)の内容をお届けいたします。

コロナ対策には口腔ケアも

在宅勤務などにより人に会わない日々が続くと、歯磨きが疎かになったり、間食が増えたり、また歯科への受診控えから“コロナむし歯”という言葉も登場しているそうです。

「日本予防医学協会」によりますと歯周病などの口腔細菌は喉や舌を保護している粘液の糖タンパク質を溶かし、ウイルスが体内に侵入する原因にもなるので、歯磨きと合わせて舌磨きもするなどの口腔ケアを促しています。

https://www.jpm1960.org/kawara/kawaraban/202101.html

「個人の資産形成に関する意識調査」

「QUICK資産運用研究所」の調査によりますと、コロナ禍において若い方ほど投資に積極的になっています。資産形成・資産運用の必要性を「感じる」も2年連続で5割超となり特に、30~40代の増加が目立っています。

出典:QUICK資産運用研究所(調査名:「個人の資産形成に関する意識調査」)

コロナショックの際の投資行動

コロナ禍において、20〜30代で投資総額を増やした方が約30%います。一方、投資をやめた・減らした率も他の年代よりも高い結果となっています。

資産形成・資産運用の必要性を感じますか?

資産運用への意識は年を追うごとに増加していますが、若い年齢層ほど増加率も高くなっています。

投資への意識が高まっているのはなぜなのでしょうか?

資産形成・資産運用の必要性を感じる理由

投資への意識の高まりは「老後」が原因です。
資産運用の必要性を感じる方の8割以上の方が「老後不安」を理由に挙げています。また、金利の低さも大きな理由の一つとなっています。

まとめ

調査結果を見ると、資産形成や資産運用の必要性を感じている方が増え、しかもその大きな要因は「老後への不安」だと考えられます。

また金利の低さを理由に、「預貯金」から「運用」へと進む方も多いようです。

一方で金利が低いということは、住宅ローンなどは低金利で借りられるというメリットもあります。

このように、金利の低さのメリットを享受しながら、資産形成・資産運用の過程でしっかり金利を得ていく、という投資行動が重要になってきます。

家計の流れをライフプランニングで掴みながら、資産形成に取り組みましょう。

2021年の日本

2021年は東京オリンピックが開催されるため、祝日が移動しています。お手元のカレンダーとは異なる日が祝日になっている場合もありますので、注意しましょう。

祝日名2021年の祝日(特例措置)例年
海の日7月22日(木)
(オリンピック開会式の前日)
7月の第3月曜日
スポーツの日7月23日(金)
(オリンピック開会式当日)
10月の第2月曜日
山の日8月8日(日)
(オリンピック閉会式当日)
8月11日
*8/9(月)は振替休日

2021年の主な周年

3月11日東日本大震災発生から10年
4月3日仮面ライダー誕生50周年
5月1日日本のマクドナルド創業50周年
9月18日カップヌードル発売から50周年
12月8日真珠湾攻撃から80年


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