(株)ライフフォースサポートのFP通信 Vol.31
ライフフォースサポートの定期発行情報誌「Force-i」Vol.31(2020年4月28日発行)の内容をお届けいたします。
住宅購入に際してのお金の相談を受け付けています
住宅購入を考えたときハウスメーカーやマンションのモデルルームに行く前に、ショッピングセンター内等に設置されているSUUMO(スーモ)や家づくり学校などに行かれる人が多くいます。
そこでは住宅物件や建築に関する情報が得られますが、適切な住宅予算や住宅ローン・税金等のお金に関する課題に対してはファイナンシャル・プランナーを紹介してくれます。
当社ではSUUMOや家づくり学校からの依頼で、その様なお客様の相談を受けています。
新型コロナ感染症の影響で住宅の相談窓口に行けない方にはWEBを使って住宅に関する相談からライフプランの作成まで対応をしておりますのでご活用下さい。
新型コロナウイルスの各生命保険会対応
新型コロナ感染症の影響による経済的なマイナスに対して、各保険会社では保険料の払込猶予、契約者貸付の利息免除など特別な取扱いをしております。
また保険会社により新型コロナ感染症の影響等による医療機関の事情により「入院できず自宅での治療となった」「当初の退院予定日より早期に退院となった」等の場合でも、自宅等での治療の期間や当初の退院予定日までの期間についても入院給付金等を支払う保険会社も有ります。
各生命保険会社についてはこちらから
こちらの記事も合わせてご覧ください。
年金運用のポートフォリオ見直し
4月1日より私たちの年金を運用しているGPIF(年金積立金運用独立行政法人)が積立金の基本となる資産構成割合(ポートフォリオ)を見直しました。
2006年からの第1期では、国内債券の割合が67%で株式の割合は国内外合わせて20%でしたが、2014年からは国内債券中心のポートフォリオでは、年金財政上必要な運用利回り(実質1.7%)を達成することは困難と判断し、株式の割合を50%に増やしました。

その結果2006年からの収益率は3.41%となっています。(新型コロナの影響による株価下落にて2019年第4四半期は大幅に下がる予定です)

今回の見直しは国内の金利低下によって国内債券の利回りが低下している状況等に伴い、国内債券の割合を10%減らし、相対的に金利が高い外国債券の割合をその分増やした結果、全体で国内と海外での運用割合は半々となりました。確定拠出年金などで運用している方は参考にして下さい。
広がりを見せるオンライン診療
以前より厚労省が進めていたオンライン診療が、新型コロナウイルス感染症拡大に伴って、その対応範囲を広げることとなりました。
従来のルールでは再診のみの対応でしたが、コロナ対策として初診でもOKとなり、対象疾患も範囲を広げて運用がなされています。
医師・患者ともに院内感染のリスクを低くでき、移動時間や病院へ行くための外出が防げるなどのメリットもあります。
オンライン診療の対応医療機関はこちらから確認ができます。診療を希望される方は、まずは医療機関に確認をとりましょう。
オンライン診療についてより詳しい内容はこちらの記事に記載していますので、合わせてご確認ください。
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